交通安全の対策紹介
通学路のさまざまなキケンからみんなを守る、
交通安全の対策を紹介します。
スムース横断歩道
横断歩道を歩道と同じ高さにすることで、渡りやすくなります。また、道路を盛り上げることで、車の速度を抑える効果があり、運転者に注意をうながします。
[導入する場所]
学校の正門前など、通学時間に子供たちが集中するような場所
ハンプ(直線区間)
道路の一部を盛り上げることで、運転者に速度を落とすよう注意をうながす効果があります。
[導入する場所]
通学路で車が速度を上げると危険な場所。狭い道路。
ハンプ(交差点)
交差点全体を盛り上げることで、運転者が交差点で確実に速度を落とすようにします。
[導入する場所]
見通しの悪い交差点
ライジングボラード
定められた時間帯になると杭(ボラード)が上昇し、車の通行を制限します。
[導入する場所]
通学路になっている道路や子供たちが横断する道路。時間帯通行規制とあわせて使います。
時間帯通行規制
学校前やスクールゾーンなどで、子供たちが集中する時間帯に車の通行を規制します。
[導入する場所]
学校付近の道路やスクールゾーン、子供たちが集中する登校時の学校正門前などの場所
歩車分離信号
交差点で歩行者信号が青の時には、自動車信号のすべてが赤になる信号機です。
[導入する場所]
通学路になっている幹線道路の交差点
防護柵
車が歩道に入らないよう、車道との境に設置するガードレールなどの防護柵です。
[導入する場所]
車の速度が出る、やや広い道路
狭さく
車道にポールなどを立てて、道幅を一部狭くし、車が速度を出せないようにします。
[導入する場所]
狭い道路や幅が広くて車が速度を出しやすい道路
スラローム・クランク
車道にカーブをつけたりすることで、運転者が速度を出せないようにします。
[導入する場所]
車の速度が出やすい直線道路や幅の広い道路
自転車レーン
歩道の安全を保つため、歩行者と通行を区分した自転車専用路です。
[導入する場所]
歩行者と自転車が混じって通るような道路
ゾーン30
定められたエリアの車の速度を時速30kmに制限します。
[導入する場所]
登校時間帯など、速度を規制することで歩行者優先とする場所
路面表示・サイン
路面や看板などで、ひと目でわかりやすく表示することで、運転者や子供たちに注意をうながします。
[導入する場所]
運転者や子供たちが特に交通ルールを意識する必要がある場所