研究調査
research study
≪国際展開プロ≫インドにおける交通安全のためのコミュニティデザインに関する研究調査
プロジェクトリーダー:土井 健司
年度:2014年, プロジェクトナンバー:H2652
背景と目的
急増するインドの交通死亡事故の実態を、事故データの収集に基づき調査分析し、有効で実現可能な提言を提示することにより、望ましい交通社会の実現に寄与する。
期待される成果
前年度までに死亡事故の大きな原因について明らかになったので、アグラを対象にさらに詳しく事故多発箇所の事故類型を調査中。⇒調査結果を受けて、都市内の道路交通事故の制御について、道路・都市環境・コミュニティデザインの観点から検討を行い、具体的提言を含む報告書を作成予定。
・6月20日にアグラにおいて、当プロジェクト主催により、現地行政責任者・議員・民間代表者によるワークショップを開催し、現状の課題や現地に適応した対策案について討議を行った。
・3年間のプロジェクト成果の国際的な発信を視野に、平成27年2月5日~7日ニューデリーにて開催される「DSDS(デリー・サステイナブル・デベロップメント・サミット)2015」において、”Safe and Clean Transport for Sustainable City”をテーマとした分科会を開催する予定。