研究調査
research study
交通安全と交通取締りに関する研究
プロジェクトリーダー:森本 章倫
年度:2012年, プロジェクトナンバー:H2416
背景と目的
交通取締りが交通事故減少に与える効果について、国内外で様々な研究がなされ、その有効性が確認されている。ここでは、国内の交通事故及び取締りの実態から、どのような取締りが交通事故減少に効果的であるかを総合的に検討することを目的とする。
期待される成果
平成22、 23年度の研究成果から、交通取締りの地域性や持続性、あるいは違反で検挙された者の特性などが明らかになった。最終年度として、交通取締りによる交通事故の抑止効果について、「法執行による効果」、「警察活動による効果」、「刑罰の存在」の3つの視点から、具体的な提案を行う。
① 法執行の効果:事故減少効果の見える化の検討
② 警察活動の効果:効果的な警察活動の検討
③ 刑罰の存在:違反者に対する罰則等の検討