研究調査
research study
交通安全と交通取締りに関する基礎的研究
プロジェクトリーダー:森本 章倫
年度:2011年, プロジェクトナンバー:H2306
背景と目的
交通取締りが交通事故減少に与える効果について、国内外で様々な研究がなされ、その有効性が確認されている。ここでは、国内の交通事故及び取締りの実態から、どのような取締りが交通事故減少に効果的であるかを総合的に検討することを目的とする。
期待される成果
平成22年度の研究成果を受けて、取締りによる抑止効果として、「法執行による効果」、「警察活動による効果」、「刑罰の存在」の3つの視点で、より詳細な研究を行う。
① 法執行の効果計測:実データに基づく客観的な関連性の把握
② 警察活動の効果計測:現地調査による交通流動変化の計測
③ 刑罰の検討:法制度からの政策検討