研究調査

research study

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視覚障害者の歩行者としての交通安全ニーズに関する調査研究

プロジェクトリーダー:徳田 克己
年度:1998年, プロジェクトナンバー:H046

背景と目的

視覚障害者の歩行環境に関する研究は、誘導システムの開発・改良やまちづくりなどの環境整備、人的支援や障害理解など、様々な視点から行われてきた。しかし、その研究の規模は小さく、いずれも事例的に視覚障害者の二一ズを取り上げているものであった。また、バリアフリー環境のハードウェアの面からの環境整備に関する研究は多いが、障害者の交通問題に関する一般社会の障害理解についての研究はほとんどないのが現状である。
そこで本研究では、視覚障害者の歩行環境における交通安全二一ズや事故経験などを総合的、網羅的に調査し、視覚障害者が歩行する上で必要となる交通環境整備の内容、ドライバー・ライダー・歩行者に対する視覚障害者の歩行に関する障害理解の内容、視覚障害者の教育機関・リハビリ機関における交通安全教育やサバイバル教育の内容などを明らかにするための資料を得ることを目的とする。

成果物

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