研究調査

research study

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持続可能な開発のための教育(ESD)を通した安全教育の実現に関する研究

プロジェクトリーダー:北村 友人
年度:2012年, プロジェクトナンバー:H2423

背景と目的

「安心」・「安全」な社会(=しなやかで、持続可能(sustainable)な社会)を実現するために、「持続可能な開発のための教育」(Education for Sustainable Development: ESD)を通した安全教育はいかにして実現し得るのかについて検証することが、本研究の目的である。ここで言う安全教育とは、自然災害や事故などの非常時に自らの身を守るための「知識」・「技能」・「態度」を獲得するための教育のことであり、具体的には交通安全教育や防災教育を想定している。

期待される成果

平成23年度に実施されたIATSS特別プロジェクト「震災危機管理と安全・安心な交通社会の実現に関する総合的研究」の成果を踏まえ、次の4つの領域における教育のあり方について検証を行う。
(1) 地域社会の一員としての自覚や公共性を涵養するための市民性教育
(2) 安心・安全な交通社会のあり方についての理解を深めるための教育(交通計画、都市交通体系、交通安全などの諸領域)
(3) 災害時への備えを身につけると共に、予想しない事態が生じた際に、しなやかに対応することを可能にするための防災教育
(4) リスク・コミュニケーション能力を高めるための教育

成果物

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