研究調査
research study
≪社会貢献≫通学路Vision Zero - 通学路総合交通安全マネジメント普及に向けた発信活動
プロジェクトリーダー:久保田 尚
年度:2018年, プロジェクトナンバー:1820
背景と目的
究極的に目指すべき「交通事故死者ゼロ」を、まず通学路から実現するための具体的な仕組みとして、ライジングボラードなどのデバイスを活用した新たな取組「通学路総合交通安全マネジメント」を提唱し、2017年度までの3年間で、新潟市と浦添市での試行を踏まえたうえで、ガイドラインを作成した。本研究では、その取り組みをさらに全国の通学路に普及させるきっかけをつくることを目的とする。
期待される成果
全国に、小学校だけでも約2万校存在するが、その多くで、児童生徒が危険な通学を強いられている。本研究で提唱するガイドラインに従って取り組みが進めば、その多くの問題がかなりの程度解消されると期待できる。そのためには、まず、学校関係者などにこの取り組みを知って頂くことが手始めとなる。本研究は、そのきっかけづくりとなることが期待される。