研究調査

research study

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≪行政団体連携≫運転行動に影響を与える交通・安全文化に関する国際比較 -訪日観光客のレンタカー利用急増に伴う交通事故リスクの把握と軽減方策の提案-

プロジェクトリーダー:土井 健司
年度:2016年, プロジェクトナンバー:1611

背景と目的

訪日観光客の増加に伴い、日本と運転習慣や交通法規等が異なる交通・安全文化を有する外国人による交通違反・交通事故の発生が大きなリスクとして懸念されている。本プロジェクトでは、H2760 プロジェクト「安全・安心の本質と身体化された交通文化に関する研究調査」の知見を活かし、社会規範、法制度、地域環境の下で形成され身体化された運転行動に着目し、交通・安全文化とその運転行動への影響に関する国際比較を行い、訪日観光客の安全な運転行動を導くための方策を提案する。

期待される成果

外国人の運転行動に影響を与える交通安全文化を比較研究することにより、外国人による日本での安全運転を高めるための方策を講じるとともに、外国の交通安全文化を参考にすることにより、日本人の安全運転を高めることも期待される。また、これらの研究の成果は、外国人向け運転者教育、外免切替等での活用が大いに期待できるほか、外国人運転者向けのカーナビ、スマホナビ等に活用することにより、安全かつ先進的なインバウンドツーリズムにも資する。

成果物

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