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レベル4自動運転車の安全な普及のためのガイドライン
国際交通安全学会(IATSS)では、自動運転車の社会実装が加速する2025年度において、より安全で信頼される移動環境の実現を目指し、法政大学の今井猛嘉教授をプロジェクトリーダーとする有識者チームによる調査研究プロジェクトを実施いたしました。その成果として、社会的受容性を高めるための指針となる「ガイドライン」を公表いたします。
2025年度 IATSS 2520A プロジェクト成果
本ガイドラインは、自動運転車の利用者、製造会社、運行事業者、行政庁の取り組み、および国際的動向を視野に入れ、事故時の法的責任の分担(民事・行政・刑事責任を含む)や安全性の基準を明確にすることを目的に作成されました。
| プロジェクトリーダー | 今井 猛嘉(法政大学大学院法務研究科 教授) |
| プロジェクトメンバー | IATSS 2520A プロジェクトチーム |
| 発行元 | 公益財団法人 国際交通安全学会(IATSS) |
| 出版年月日 | 2026年3月5日 |
| 版型・ページ数 | A4 83ページ(日英併記) |
プロジェクトの背景と目的
道路交通法(道交法)でレベル4(L4)相当の自動運転が認められたことで、運転者の存在しない車両が走行可能となりました。L4技術により人々の移動の自由は広がりますが、走行中の車両が人に衝突し、死傷させる可能性は完全には排除できません。こうした事故の結果を、存在が否定されている運転者に帰属させることは不可能です。では、誰がどのように責任を負うべきなのか。この点を明確にしなければ、L4技術の開発意欲を萎縮させ、社会的利益の総和が増進しません。そこで、本プロジェクトはこの問題に関する具体的なガイドラインを検討しました。
ガイドラインの目次
- ・序文
- ・1 ガイドラインの趣旨
- ・2 基本的な考え方
- ・3 ガイドライン(具体化) 背景の説明
- ・ガイドライン(条文テキスト)
- (日本語・英語の2言語版)
ガイドライン・ブックレットのダウンロード
一括ダウンロード
| 「レベル4自動運転車の安全な普及のためのガイドライン」全文 | PDF 9.2MB |
言語別ダウンロード
| 日本語バージョン レベル4自動運転車の安全な普及のためのガイドライン 日本語 |
PDF 2.7MB |
| English Version (Guidelines for the Disciplined Deployment of Level 4 Automated Driving Vehicles) |
PDF 7.5MB |