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サミット「交通ルールの浸透と安全な交通行動への反映 〜自転車・小型電動モビリティとの共存を目指して〜」

サミット「交通ルールの浸透と安全な交通行動への反映」レポート
公益財団法人 国際交通安全学会 (IATSS) 社会貢献プロジェクト

サミット「交通ルールの浸透と安全な交通行動への反映 〜自転車・小型電動モビリティとの共存を目指して〜」

主催 IATSS 2522Aプロジェクト 後援 仙台市
【開催概要】
2025年11月26日に仙台にて開催された「市民のための交通安全サミット」は、29名の専門家および市民が参加し、活発な議論とともに無事終了いたしました。
本サミットでは、自転車や電動キックボードの安全な走行環境整備、および「ながら運転」厳罰化を背景とした安全意識の本質について、3つの分科会を通じて具体的な提言をまとめました。

■ 分科会成果報告と提言

分科会1:自転車運転の安全性・走行性に適合した空間整備

  • ネットワークの形成:利用者の属性に応じた経路選択の自由度を確保。幹線道路と非幹線道路でメリハリのある整備を検討する。
  • 空間の質的向上:交差点での連続性確保や案内表示の統一を行い、「車道を通行したい」と思える安全な環境を構築。

分科会2:混合交通を考える 〜小型電動モビリティとの共存〜

  • 多角的な活用:まちの魅力発見、防災時の電源供給、公共交通の補完手段としての活用を推進。
  • 社会的受容性の向上:ルールの違いを明確化し、高校・大学等での教育を通じて周知を徹底。

分科会3:安全運転の本質とは何か 〜ながら運転から考える〜

  • 本質の理解:単なるルール周知ではなく、「なぜルールが必要なのか」という他者への影響を理解する教育を重視。
  • 教育手法の刷新:発達段階に応じた学校・地域・家庭の連携。参加型教育を通じた「自分事化」の促進。

仙台サミット宣言

  1. 経路選択の自由度を確保した自転車ネットワーク形成の推進
  2. 安全で分かりやすい自転車通行空間の整備
  3. 小型電動モビリティの新たな活用方法の探求
  4. 交通ルール浸透による共生社会の実現
  5. 安全運転の本質を理解する教育の推進
  6. 理想的な交通社会の将来像を共有する活動の推進

■ 詳細タイムスケジュール

全体会議(13:30~14:15)
開会の挨拶小川 和久(東北工業大学総合教育センター教授)
現状と課題鈴木 弘司(名古屋工業大学 教授)
自転車の利活用について佐々木 朝一郎(仙台市市民局生活安全安心部自転車交通安全課課長)
休憩・移動(14:15~14:30)
分科会(14:30~16:00)
分科会1:自転車走行空間コーディネーター:立松 秀樹(株式会社オリエンタルコンサルタンツ中部支社)
話題提供:鈴木 美緒(東海大学建築都市学部 准教授)、長尾 一輝(株式会社オリエンタルコンサルタンツ東北支社)、山口 哲男(宮城県自転車軽自動車商業協同組合)
分科会2:混合交通コーディネーター:井料 美帆(名古屋大学大学院環境学研究科 准教授)
話題提供:伊藤 大貴(株式会社長大 計画事業部)、高木 僚平(株式会社Luup COO室室長代理)
分科会3:安全運転の本質コーディネーター:神田 直弥(東北公益文科大学 学長・教授)
話題提供:沖 興一(宮城県警察本部交通部交通企画課課長補佐)、安田 弘秋(宮城県教育庁保健体育安全課学校安全・防災班課長補佐)
休憩・移動(16:00~16:15)
成果の共有と宣言(16:15~17:00)
全体セッション鈴木 弘司、小川 和久、佐々木 朝一郎、立松 秀樹、井料 美帆、神田 直弥

公益財団法人 国際交通安全学会 (IATSS)

〒104-0028 東京都中央区八重洲2-1-1 | 03-3273-7884

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