研究調査

research study

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阪神・淡路大震災調査特別プロジェクト

プロジェクトリーダー:越 正毅
年度:1995年, プロジェクトナンバー:special1

背景と目的

このたびの大霙災によって測り知れない痛手を受けられたすべての方々に、まず第ーに心からお見舞いを申し上げる次第である。
この未曾有の震災によって、あらゆる施設、建造物が大きな損傷を受けたが、交通施設についても阪神高速道路の倒壊、在来鉄道3路線および新幹線の不通など甚大な被害を受けた。
これからの救援と復興に向けて、被災を免れて残された道路施設を最大限に有効利用する必要があることは、誰の目にも明らかである。
(財)国際交通安全学会は、道路交通の安全と円滑の専門家集団として、この社会的要請に貢献すべき義務と資格とがあると感じ、平成7年2月3日(金)から同6日(月)までの間に調査団を派遣して実態調査と改善策の検討とを行った。
本報告書はこの調査団の検討結果とそれに基づく事態改善のための提言を述べたものである。この報告書が被災地における今後の救援と復興とに必ずや寄与をすることに違いないことを願うものである。

成果物

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