研究調査

research study

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事故災害のコスト評価とリスクマネジメント

プロジェクトリーダー:家田 仁
年度:1997年, プロジェクトナンバー:H940

背景と目的

多発する交通事故のみならず、阪神大震災、ナホト力事故、豊浜トンネル事故などを通じて、国民の安全問題への関心が高まると共に、規制緩和、ISO9000シリーズ、PL法、情報公開、PI運動など社会の価値観が転換しつつある中で、交通分野のリスクマネジメントのフレームも大きく変化する時代を迎えつつある。
こうした時代認識に立って、本研究では、事故や災害に対する交通分野のリスクマネジメントの現状を種々の面から多次元的にレビューし、課題や問題点を明らかにするとともに、今後の重要な研究ポイント及び政策的方向性を展望する。この共通の問題を、社会基盤学、交通経済学、安全学、心理学、行動科学など・種々の分野の専門家がそれぞれの独自のアプローチから切り込み、議論を積み重ねることによって、基礎的で網羅的な成果を得る。

成果物

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