研究調査

research study

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都市の交通の整合化に向けた制度的方策に関する総合研究

プロジェクトリーダー:家田 仁
年度:1998年, プロジェクトナンバー:H050

背景と目的

平成10年度帥国際交通安全学会プロジェクト研究「都市と交通の整合化に向けた制度的方策に関する総合研究」は、交通混雑防止や哀境対策のため、あるいはあるべき都市の姿への誘導という視点からなされる代表的な政策コンセプトとして、TIA(TrafficImpact Assessment)とTOD(Transit OrientedDevelopment)の二つをとりあげ、国内外の制度と事例を比較調査し、今後の政策的方向性を検討するものである。制度の研究に当たっては、特に、(1)制度自体の比較研究、(2)制度が都市社会や都市経済にもたらす「結果」の比較考察、(3)制度を生み出す背禁思想など社会的「土壌」の比較考察、の三点に着目している。具体的には、研究者の他、建設省および狩視庁の実務者を交え、計10名のメンバーにより研究をスタートし、ヨーロッパおよび南北アメリカの10都市、宮城県、浜松市および東京都荒川区を対象にして、在料調査、ヒアリング調査、現地調査などを行った。本プロジェクトは現在も進行中であるが、ここでは平成10年度の成果について中間報告としてとりまとめた。

成果物

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