研究調査
research study
自動車の走行速度を規定する要因に関する調査研究
プロジェクトリーダー:野口 薫
年度:1990年, プロジェクトナンバー:377
背景と目的
本報告書は、闘国際交通安全学会が昭和63年度から3カ年にわたって行なった「自動車の走行速度を規定する要因に関する調査研究」の成果をまとめたものである。
道路交通の日常的観察において、「国民総犯罪」といわれるほど、規制速度と実勢速度は著しくずれているのが現状である。これと一致して、違反取締まり件数の第1位が最高速度違反であるということが、大多数の運転者が、意識的であるかどうかはともかくとして、規制速度を越えた速度で走行していることを示している。
本調査研究では、このような規制速度と実勢速度のずれがどうして生じるのかを明らかにするため、学際的アプローチによって実験調査を行ない、適正な規制速度の決定の在り方の検討に資するため、提言としてとりまとめた。