研究調査

research study

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≪社会貢献≫データベース整備に基づいた日本のラウンドアバウトの実態と事例情報の発信

プロジェクトリーダー:中村 英樹
年度:2022年, プロジェクトナンバー:2220

背景と目的

過去2箇年に亘るプロジェクト(日本のラウンドアバウトデータベースと事例集の整備)では、全国130箇所に及ぶ日本のラウンドアバウトの100項目に関するデータベースとそれに基づく事例の体系的整理を行うことで、これらの導入経緯、合意形成、適用場面、構造、課題などについての特徴を明らかにしてきた。本プロジェクトは、これらの成果に基づきセミナー開催やwebsite整備を行うことによって、日本のラウンドアバウトの実態に関する知見と数多くの興味深い事例について情報発信を行う。また、セミナーにおける意見交換を通じて、実務上のニーズや課題についての情報を収集し、データベースの内容にフィードバックを行う。これらにより、道路交通安全と持続可能なまちづくりに寄与する望ましいラウンドアバウトの普及に向けて、IATSSから社会貢献を行うものである。

成果物

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