研究調査

research study

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暴走族の研究 西日本における暴走族と青少年問題

プロジェクトリーダー:長山 泰久
年度:1975年, プロジェクトナンバー:004-2

背景と目的

本プロジェクトは学際的研究のトレーニングの一環として設置されたものである。トレーニングのためのテーマとされた暴走族の問題匠関して、研究開始の時点で本プロジェクトチームのメンバーは、これまでに何ら実態を知らず、問題意識も持っていなかった。無から出発したわれわれにとって先ず実態を知るというところから始めることが大切であった。そして半年という限られた期間では西日本各地の暴走族の実態を知るということ以上には出ることができなかった。ここに纏める報告書はその意味で事実を述ぺる以上につっこんだ分析は必ずしも十分であるとは言えない。ただ実態を知っていった過程において、いか忙西日本各地忙おける暴走族と東日本における暴走族が異った現象形態を示すかについて理解し、描きだせたことは成果の大きな部分である。
今回の暴走族に関する研究の情報源は各府県警察本部の担当者から示された各種資料と意見、および過去の新聞記事から得られた事実である。暴走族に関するその他の情報源からの情報、資料、そして各種の可能な諸調査による分析は今後忙残された問題である。

成果物

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