研究調査
research study
数寄屋橋交差点の研究
プロジェクトリーダー:江守 一郎
年度:1975年, プロジェクトナンバー:002
背景と目的
交通安全や、環境問題の領域の研究は学際的に行なう必要があると云われている。今回研究を進めるに当り、学際性についてのトレーニングを行なおうと云うことで、我々0 0 2グループは、江守会員をプロジェクトリーダーとして9名のメンバーが、数寄屋橋交差点をテーマとしてアプローチを試みた。
研究の狙いをどこにおくかについては、数度に亘る現場の視察と侃々がくがくの討議の結果、岡部会員の「交番前にくると、以前にくらべて、何となしに抵抗を感じる様になった。」と云う問題の提起を起点として、「歩行者を楽にするには」と云うことに決定し、調査、研究を開始した。この結果に対しては、ジンボジウムで発表された通りであるが、本報告は、この時行った、調査及び実測のデターを主として、まとめたものである。